来週のIFAで“Xperia XZ3”あるはXperia XZ2の派生機種となるハイエンド機種を最低1モデル発表することが確実なソニーモバイル。
しかし、今後このXperiaの商品展開がミッドレンジ機種主体になる可能性がでてきました。
ソニーモバイル台湾のゼネラルマネージャーである林 致遠氏が最新ミッドレンジXperia、Xperia XA2 Plusの価格発表に際してePriceによるインタビュー内で発言したもの。
雖然認為高階旗艦機種市場銷售表現將回溫,但林致遠表示目前高階旗艦手機市場成長幅度可能已經無法像過往般顯著,反而在中階機種市場會有更大發展機會,因此預期未來也會持續加強此部份的市場布局策略,例如今年持續推行的Xperia XA2系列產品,便是鎖定不同市場需求、以平實價格吸引消費者青睞。
至於提及日本電信市場近期可能受到監管機構施壓,可能將限制過往藉由高資費方案綁定方式銷售手機產品,避免手機市場過度受到蘋果機種影響的作法,林致遠則認為目前應該不會對台灣地區造成太大影響,從過往台灣地區電信法規幾乎甚少直接控制手機資費綁定銷售模式的情況來看,認為在台灣地區還是會以自由競爭模式為主
これによると、今年の後半からスマートフォンのハイエンド市場は厳しい競争に入り、以前のようなペースでのハイエンドモデルの売上げの伸びは見込めないとのこと。
逆にミッドレンジモデル市場にはまだ市場拡大のチャンスがあることから、今後はこの比較的低価格帯のモデルを展開する模様。
また、同氏は日本国内でキャリアの「縛り」に対する規制強化についても触れ、これにより高額モデルを以前のように「縛り」でディスカウントをして販売することが難しくなる、とも。
うーん、ここまで読んで「え?」と思った方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、ご存知のように同社はモバイル部門の赤字削減のため、数年前に主力機種を利益率の高いハイエンドモデルに移行すると宣言していました。
しかし、今回の情報ではこれをまた再びミッドレンジ機種中心の製品展開に戻す、とも受け取れ、またいつもの言うことがコロコロ変わる、、、という感じがしないでもありません。
ただ、日本国内に関して言えば確かに、「縛り」がなくなると、それを条件に提供していた端末代金の割引き(月サポなど)も難しくなり、結果的にスマホ本体の「実質価格」がアップ。
その結果、ユーザーはハイエンドモデルに手を出しにくくなる、ということになり、これは環境変化によりある程度は仕方のないことなのかな、という気がします。
また、国内ではユーザーもどんどん賢くなり、通信料金に組み込まれたキャリア販売のスマートフォン「本当の実質価格」の高さからSIMフリー機種に乗り換える動きもでています。
そうなるとXperia XZ2やXZ2 Premiumなどに代表されるハイエンドを主力モデルにしてきたXperiaシリーズも主力シリーズをXAシリーズなどと言ったミッドレンジに移行せざる得ない、という状況なのかもしれませんね。
となると今年の秋冬モデルあたりではドコモ、au、ソフトバンクのいずれか1キャリアくらいはキャリア版XA2あるいはXA3をリリース、なんてこともあるの”かも”しれません。
コメント
そろそろ、XAシリーズは日本でSIMフリーとかで、MVNOとかで販売すればいいのになー。それなりに売れるだろうし、今のハイエンドモデルより、圧倒的に良き。
そう考えてるなら日本で今だしてないのは遅すぎる気がするけどね
マーケティングをもっとしっかりしなければミッドレンジにしたところで未来はないぞ
どれだけファーウェイとシャオミがロー、ミドルレンジに力を入れて世界に展開してるのか分かるでしょ
空いてる市場はコンパクトサイズのみ
4、5万じゃ相手にされないよ
1、2万じゃシャオミの薄利多売に呑み込まれる
チャンスはミドルレンジだと本気で考えてるなら
そろそろスマホ事業自体の撤退を考えたほうがいい
一般人なんかより
ソニー自身のほうがよくわかってると思うけど、
戦略をコロコロ変える企業(事業)が成功するはずない。
外部要因に対して臨機応変に対応する、
という話ならわかるけれど、そうではないし…
これを期にエクーズに改名しようぜ!
XA2で実売3万円を切ってる(運悪く関税がかかれば3万円を超えるが)し、実用的にはよっぽど重いアプリをガンガン使うのでもない限りスペック的にはXAシリーズで充分
中華メーカーはかつての廉売で足場を築いて、今やハイエンドの方に注力してる
だから逆にソニーはハイエンドから脱落して、空いたロー・ミドルで糊口をしのぐってのはアリ
XA2も800MHz台に対応してないから日本でメインとして使うのは難しいけど、そこさえ対応していれば売れるでしょう