8月末のIFAでの発表が期待されている新型Xperia、Xperia XZ3もしくはXperia XZ2s。
期待された新型プレミアムXperia、Xperia Z2 Premiumの前評判が微妙ということもあり、すでにこの次期Xperiaに対する期待がかなり大きくなっているという印象を受けます。
先日、このXperia XZ3/XZ2sのものとされる出どころ不明のスペックシートがリークされましたが、今回、この情報を否定しながらも、非常に興味深い新情報が出てきました。
XperiaBlogのコメント欄に投稿されていたもの。
Xperia XZ3/XZ2sについて最近リークされた”スペック”とは当サイトが先日掲載したタイでリークされていたとされるものを指していると思われます。
この投稿者によると、このスペック自体はフェイクながら、一つだけ”正しい”点があり、これはこの新型XperiaがXZ2よりも薄型化される、という点。
また、更に興味深いのはこの次期Xperiaには有機EL(OLED)が搭載され、これが薄型化を可能にした背景にある、という点。
OLEDがLEDより薄型化に向いている、というのはどこかで聞いたことがあるような気がしますが、液晶搭載のスマホでも薄型の機種は多数あります。
よって、これがXperia XZ2の厚みの決定的な原因とは思えませんが、まあ、素人には理解できない部分があるのかもしれませんね。
また、Xperiaが将来的に有機EL搭載モデルをリリースすることは公式なメディアインタビューなどでも何度か触れられていました。
が、これは次期プレミアムXperiaでの世界初4K OLED搭載、というのがコンセンサス。
一方、この次期Xperiaがプレミアムモデルになる可能性はかなり低く、そう考えると画面解像度は普通にXZ2と同じFHDになると思われます。
Xperia初のOLED搭載機がFHD、というのはちょっと意外。というか、個人的には想像もしませんでした。
まあ、サイト上の1コメントに過ぎないので、これだけで信憑性を判断をすることは不可能ですが、続報を待つとしましょう。
コメント
液晶は光源に加え変更フィルタを水平垂直それぞれ一つずつ、それとカラーフィルターなど部品点数が多いので厚くなってしまう。
一方有機EL(OLED)は素子自体が光るので部品点数が少なく薄型化ができる。
このような理由が薄型化の根拠の一つであると思いますよ。
ただ、素子自体が光ると言いましたが現在は安定的に製造するためOLEDもカラーフィルター方式が主流なのでものすごく薄型にできるというわけではないかもしれませんけど。
どこかで読んだも何も、液晶は光源が必要でOLEDは自分で光るから不要なわけで、構造が単純で薄くできるのは一般常識では?