ソニーの最新フラッグシップ、Xperia XZ Premium。
国内ドコモ版のSO-04Jもなかなか好調なようで、特にブラックは結構入手困難な状況が発売当初から続いているようですね。
そんな中、ふと「このXperia XZ Premiumって海外と比べて国内ではどの程度売れているんだろう?」という疑問が湧いてきました。
当然こういった情報はソニー自身が公開するわけもないのですが、絶対値を知るのはほぼ不可能。
ただ、大まかな比率については分かるのでは?と思い早速実行。
端的に言うとGeekbenchでの計測回数から割り出す、というもの。
ご存知のようにXperia XZ Premiumは型番で言うと海外シングルSIM版(G8141)、海外デュアルSIM版(G8142)、ドコモ版(SO-04J)の3つ。
この3モデルの総計測回数に占めるドコモ版SO-04Jの比率を出してみれば、ある程度海外版XZPと国内版XZPの売れ行きが分かるのでは?という短絡的な考え。
期近250回分、期間にして過去1週間前後の結果は以下のとおり:
回数 | 比率 | |
G8141 | 87 | 34.80% |
G8142 | 133 | 53.20% |
SO-04J | 30 | 12.00% |
デュアルSIM版のXperia XZ Premiumが全体の半分以上を占め、シングルSIM版と合わせると海外版XZPは全体の88%。
一方の国内版のSO_04Jは全体の12%という結果になりました。
つまりざっくりですが、Xperia XZ Premiumの国内需要が世界に占める割合は1割ちょっと、ということになります。
ソニーのスマホはグローバルに見ればスマホ市場でのシェアは微々たるものですが、国内のAndroidスマホでは圧倒的強さのはず。
なので感覚的に国内版XZPがもう少し大きな比率を占めるのかな、と思っていたのでこれはちょっと意外でした。
このXZ Premiumの海外での人気が相対的にいつもよりも高いのかも、とも考えたのですが、ざっと見た感じでは過去のXperiaフラッグシップの国内版 vs 海外版の比率も似たようなものでした。
よって、もちろんこのXZPが従来のXperiaに比べて人気なのは間違いありませんが、それでも特に海外だけで人気、ということではないようですね。
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