Huaweiスマホ、Android Qへのアップデートは絶望的、ベータテスト機種リストから削除

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米政府による対Huawei輸出禁止令で今後のアップデート提供やGoogleアプリ/サービスの提供ができなくなるファーウェイ製スマートフォン。

既存モデルのメンテナンス目的で一応、3か月間の猶予期間を与えられ、この間はセキュリティーパッチ提供などは可能なようですが、その先についてはかなり厳しい状況。

そんな中、Googleが同社の「Android Q Beta Devices」ページより、ファーウェイ製機種をひっそりと削除していることが明らかになりました。

このAndroid Qのベータ版対象機種にはPixelシリーズはもちろんのこと、発売済みXperiaフラッグシップでは最新のXperia XZ3などもリストに入っており、以前はHuawei Mate 20 Proのその一つでした。

また、Mate 20 Proが除外、ということは最新のP30シリーズも、ということに。

つまり今後、米政府とファーウェイの間で何らかの交渉が行われて事態が変わらないかぎり、未発売モデル、既存機種を含め、ファーウェイ製スマートフォンのAndroid QことAndroid 10へのアップデートは絶望的、と言えると思います。

なお、国内では夏モデルとしてリリース予定のHuawei P30 Pro、P30、P30 Liteに関しては発売キャンセル、といった情報はありません。

また、少なくとも既存機種ではGoogleプレイストアやGmailといったGoogleサービスは継続使用可能とのこと。

ただ、3か月後にはこれらのサービス・アプリに対するアップデートも提供中止となる模様なので、いずれは使用に問題が出てくる可能性も。

また、Google系以外のアプリでもものによってはアップデートをしないと使用できなくなるものもあり、最新のPlayストアが使えない、となるとそれらのアプリのアップデートもできない、という可能性もあると思われます。

コメント

  1. ホルス様 より:

    さすがにドコモ、ソフバン、AUも新機種は取り扱い停止でいいとして今まで販売した分のサポートをどうするんだろうか
    割引チケットでも配布してほかの機種に乗り換えとかするんだろうかね

  2. より:

    Huaweiのことなら新機能をAndroid 9に搭載してEMUI10です!って出してきそうHuaweiがAndroidを使えればの話だが

    • たろ より:

      Android自体はオープンソースなので使えるし、Qへのアプデも優先的にできないだけでHUAWEIが自力でやればいけるはず

  3. 匿名 より:

    また、少なくとも既存機種ではGoogleプレイストアやGmailといったGoogleサービスは継続使用可能とのこと。

    ただ、3か月後にはこれらのサービス・アプリに対するアップデートも提供中止

    これはどこの情報でしょうか?Google?