S810搭載のXperia Z4 SO-04G/SOV31のベンチスコア、夏と冬で最大10%程度の差が出ることが判明

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ドコモ、au、ソフトバンクの夏モデルとしてリリースされたXperia Z4。

発熱問題が指摘されるSnapdragon 810を搭載し、異常な発熱とバッテリー消費が問題となったことは記憶に新しいと思います。

ただ、このZ4はS810搭載というだけでなく、夏モデルという季節要因も大きかったような気がします。

というわけで、今では「旧機種」となってしまったこのモデルですが、発売直後の「夏」と現在の「冬」とで、どの程度パフォーマンスに違いが出るのかをちょっと調べてみました。

以下がGeekbench上に公開されているXperia Z4 SO-03G docomoとXperia Z4 SOV31 auの7月・8月と11月・12月のスコア平均を比較したもの。

Xperia Z4 SO-03G
シングルコアマルチコア
7月・8月10173491
11月・12月11033753
Xperia Z4 SOV31
シングルコアマルチコア
7月・8月10053413
11月・12月10043637

ご覧のようにドコモ版だと、シングルコアもマルチコアのスコアも1割前後の差が出ていることがわかります。

また、au版SOV31だと、シングルコアに差はありませんが、マルチコアで8%程度の違いがあります。

これ、年末ということで、特にネタもなく暇だったので、興味本位でデータを比べただけなのですが、意外な結果でした。

ただ、これはある意味当たり前かもしれませんね。

エアコンを使っている場合、夏と冬の室温さは大体6-7℃と言われていますが、当然、端末の「基礎体温」もこれに比例します。

よって、測定前の端末温度が6~7℃違えば、ピーク時の温度も同じくらい違う可能性は高く、これがCPUのクロックダウンの程度に影響するのは当然ともいえます。

つまり、夏と冬では環境温度差による端末温度差が端末のでパフォーマンスに10%近い影響を与える、と言っても良いと思います。

なお、同じCPUを搭載したXperia Z5シリーズはかなり涼しくなった秋以降にリリースされています。

ということは、逆に来年の夏にはZ4と同じような発熱問題が発生する可能性もある、ということでしょうか。