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Xperia Z4など、スナドラ810搭載の夏・秋モデルはパスが賢明?発熱によるパフォーマンス低下が深刻

   


Xperia Z4など、今年の夏・秋モデルを中心に複数のフラッグシップモデルに搭載されると予想されるスナドラ810ですが、噂通り、かなり発熱問題が深刻なようです。

arstechnicaが伝えたもので、これによると、Snapdragon810搭載の機種は、発熱によりCPUのパフォーマンスに大きな問題が発生している模様。

CPUには「サーマルスロットリング」と呼ばれる、CPUが発熱しすぎないように動作クロックを下げる機能が備わっており、発熱とともにクロックスピードが落ちること自体は正常です。

ただ、問題はこのクロックスピードの落ちる早さとその程度。
あまりにも早く、しかも大きくクロックスピードが落ちるということは、発熱が酷い、ということを示していることになります。

 

スナドラ810搭載の「LG G Flex 2」とスナドラ805搭載の「Galaxy Note 4」との比較
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スナドラ810搭載の「HTC One M9」とスナドラ805搭載の「Galaxy Note 4」との比較

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スナドラ810搭載の「LG G Flex 2」とEysnos7420搭載の「Galaxy S6」との比較

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ご覧のようにスナドラ810搭載機種はテスト開始直後から「サーマルスロットリング」が始まり、旧型のSnapdragonやライバルチップともいえるExynosよりも遥かにクロックスピードが落とされていることが分かります。
要は、Snapdragon810は発熱が原因で、本来持つ性能を全く発揮できていない、ということになります。

発熱はどうしても体感的な評価が基準となり、仮に温度の数値がわかってもそれが性能に及ぼす影響は曖昧です。
ただ、こうやってCPU自体が発熱により動作を制御する様子がビジュアル的に見れると、いかにSnapdragon 810の熱問題が深刻であるかがよく分かります。

欠陥とまではいかなくとも、相当取り扱いの難しい「問題児」であることは間違いないようです。

富士通が、一昔前、ARROWSに搭載するNVIDIA製「Tegra」プロセッサにこだわり、何世代かにわたって爆熱騒ぎをやらかしたことがありますが、ちょっとこれを彷彿とさせますね。

ドコモやau、ひょっとするとソフトバンクからも2015年夏モデル、遅くとも秋モデルとして発売されることがほぼ確実な「Xperia Z4」や、ARROWS NX F-04GやAQUOS ZETA SH-03GなどのフラッグシップモデルにはこのSnapdragon 810が搭載される可能性が高いと思われます。(Z4は確定ですが)
これから夏にかけて「熱すぎる夏」を避けるためにも、このCPUを搭載した機種の人柱報告には要注意だと思われます。

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