Snapdragon 810 v2.1の謎が解明。発熱改善には至らず-国内モデルは全てv2.1搭載か?

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Xperia Z4など、複数の今年の夏モデルに搭載されている「Snapdragon 810」。

程度の差こそあれ、どの機種も発熱問題を抱えていることはもうご存じの方がほとんどだと思います。

ただ、このS810にはv2.1という改良版が存在することが判明しており、この改良版については発熱問題の改善など、様々な憶測が飛び交っています。

この謎がある程度スッキリする記事が掲載されていました。

ちょっと長い記事なので、要点だけをまとめると:

・810 V1はテスト用サンプル。よって、実際に販売されているどの機種にも搭載されていない
・810 V2.0は「G Flex2」や「HTC One M9」などに搭載
・810 V2.1は「Xiaomi Mi Note Pro」、「Xperia Z4」、そしておそらく「ARROWS NX F-04G」にも搭載
・v2→v2.1では若干パフォーマンスの向上がみられる
・ただ、v2→v2.1で発熱問題の根本的な修正は行われていない

あくまで推測ですが、リリース時期からして、AQUOSなどその他の国内の夏モデルに搭載されているS810もv2.1ではないかと思われます。

S810では、XiamiやSONY、OnePlusなどが自社のエンジニアを送り込み改良したという報道を見かけ、この改良版=v2.1という解釈がされていますが、おそらくこれは間違い。

前述のように、V2.1はQualcommによる改良版チップで、各メーカーが独自改良を加えたかどうかとは無関係、ということになります。

また、ある時期からS810はすべてv2.1に切り替わっており、現在はすべてv2.1となっていると思われます。。

まあ細かいことは置いておいて、ここで重要なのは、v2.0だろうとv2.1だろうとスナドラ810の一連の問題は解決されておらず、問題児であることには変わりない、ということではないかと思います。