スマホ評価・不具合ニュース

スマートフォンやタブレットについての評価や不具合情報、比較などを口コミ中心でお届けします。

*

Xperia Z1からZ5までのほぼ全モデル、防水性能の「詐欺的広告」集団訴訟で50%返金

      2017/08/24


2016年より米国で行われていたソニーモバイルのXperiaシリーズにまつわる集団訴訟で決着がついたようです。

私はこういった集団訴訟が行われていることさえ知りませんでしたが、争点はソニーが過去に同国で販売されたXperia Zシリーズなどにおいて実際には防水性能がないにもかかわらず、あたかも防水仕様との「詐欺的広告」で販売をした、とのこと。

The class action lawsuit claims and alleges that Sony sold Mobile Devices that were deceptively advertised as “waterproof.” The lawsuit pursues claims for violations of various state consumer protection statutes, among other claims. You can read the Complaint on this website under Important Documents.

確かに英語圏ではXperiaの公式サイト上にもIPレーティングの表示こそあれWaterproof (防水)という言葉は使われていません。

一方、過去にはプールやコップ?などにドボンと端末を水没させるプロモ用広告は複数あり、おそらく防水と思わせる「詐欺的広告」とはこれも含めていると思われます。

そして今回、ソニー側と原告側が和解にいたり、以下の24モデルが対象:

Xperia M2 Aqua
Xperia M4 Aqua
Xperia ZR
Xperia Z Ultra
Xperia Z1
Xperia Z1 Compact 
Xperia Z1s (T-Mobile)
Xperia Z2
Xperia Z3 
Xperia Z3 Compact 
Xperia Z3 (T-Mobile) 
Xperia Z3v (Verizon)
Xperia Z3 Dual
Xperia Z3+ Dual
Xperia Z3+ (Xperia Z4)
Xperia Z5
Xperia Z5 Compact
Xperia Z2 Tablet (Wi-Fi)
Xperia Z2 Tablet (LTE)
Xperia Z2 Tablet (Verizon LTE)
Xperia Z3 Tablet Compact (Wi-Fi)
Xperia Z3 Tablet Compact (LTE)
Xperia Z4 Tablet (Wi-Fi)
Xperia Z4 Tablet (LTE)

Xperia ZとXperia Z5 Premiumを除くXperia Z1からXperia Z5シリーズまでのほぼすべてのZシリーズといったところでしょうか。

これらのモデルのユーザーには今回の和解で以下のようなオプションが与えられるとのこと:

・希望小売価格の50%の返金(浸水によりダメージを受けた場合のみ)

・浸水による故障に対する1年間の無償修理保証(保証期間外の場合は半年)

うーん、これ、今のところは米国で販売された端末のみが対象のようですが、確かにXperiaでは国内でも昔から「水没もしていないのに浸水した」「水道水で洗い流しただけで水が入った」「修理に出したら浸水シールに反応があると言われて有償修理に」といった報告が耐えません。

そして「防水」についてですが、一般的な訳としては:

Waterproof=防水
Water Resistant=耐水

で問題ないと思いますが、国内ではまだ公式ウェブサイト上にも一部で「防水」と謳われています。
201708211403

201708211430

201708211431

一番下の画像は最新のXperia XZ Premium SO-04Jの公式サイト上のものですが、ご覧のように最新機種でも堂々と「防水」を謳っています。

つまり、米国では「防水と誤解を生むような表現」でしたが、日本国内では「誤解を生む表現」どころか、完全に「防水性能がある」と明言していることになります。

もちろん、法的に”Waterproof”と”防水”の定義に微妙違いがあるという可能性もありますが、日本で同じような集団訴訟が行われた場合はさらに簡単にソニー敗訴、となる可能性もありますね。

Xperiaシリーズでは国内でも「覚えのない浸水」で無償修理を断られるなど悔しい思いをしたユーザーも多いと思います。

日本のソニーモバイルには今からでも遅くはないので、実際に訴訟が起こる前に国内ユーザーに対しても同様、あるいは同等の補償を提供して欲しいですね。

ソース

Xperia XZ1、ピンクとブラックの初の公式プレス向け画像が複数リーク

 - Xperia, Xperia Z1 SO-01F docomo, Xperia Z2, Xperia Z2 SO-03F docomo, Xperia Z3, Xperia Z3 Compact, Xperia Z3 Compact SO-02G docomo, Xperia Z3 SO-01G docomo, Xperia Z4, Xperia Z4 SoftBank 402SO, Xperia Z4 Tablet, Xperia Z5, Xperia Z5 Compact, 不具合, 浸水, 評価