2015年のスマホはフラッグシップ「不作」の年?Xperia、AQUOS、Arrowsのバッテリー持ち評価が大幅「退化」した件。

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今年もあと数日。年末掃除のついでに手持ちのスマホ・タブレットを掃除していたら、Nexus 7がソフト文鎮化していることに気付いてちょっとだけ落ち込んでいる今日このごろです。

みなさんも忙しくされているのではないでしょうか。

さて、当サイトで以前も何度か触れましたが、今年発売のスマートフォン、印象としては特にフラッグシップ機種のバッテリーの持ちが芳しくなかったかな、という印象を受けます。

というわけで、過去の機種と比較して、今年リリースされフラッグシップモデルの電池持ち評価が変化しているのか、というのが気になったのでちょと調べてみました。

冒頭のグラフがperia Zシリーズ、AQUOS (Phone)シリーズ、Arrows NXシリーズの各世代ごとのバッテリー評価の推移。
(価格.comのバッテリー評価)

ご覧のように、Xperia、AQUOS、Arrows全てが2015年夏モデルでガクンとバッテリー評価が落ちています

これは、これらの機種全てが発熱問題で話題となったSnapdragon 810を搭載していることが主な原因であることは間違いないと思います。

ただ、それだけではなく、Android 5.0で多数報告されていたOS起因のバッテリードレイン問題や、全体的にバッテリー容量が少なくなったことも寄与しているとおもいます。

ちなみに、以下が各モデルの各世代ごとのバッテリー評価表。

Xperia Zシリーズバッテリー持ち評価
Xperia Z SO-02E3.79
Xperia Z1 SO-01F3.81
Xperia Z2 SO-03F4.38
Xperia Z3 SO-01G4.25
Xperia Z4 SO-03G3.00
Xperia Z5 SO-01H3.54
Arrows NXシリーズバッテリー持ち評価
ARROWS NX F-06E4.73
ARROWS NX F-01F4.83
ARROWS NX F-05F4.88
ARROWS NX F-02G4.56
ARROWS NX F-04G3.32
arrows NX F-02H3.61
AQUOS ZETAシリーズバッテリー持ち評価
AQUOS PHONE ZETA SH-09D3.87
AQUOS PHONE ZETA SH-01F4.68
AQUOS ZETA SH-04F4.84
AQUOS ZETA SH-01G4.61
AQUOS ZETA SH-03G3.88
AQUOS ZETA SH-01H4.37

ここでは一番ユーザー数の多いと思われるドコモ機種だけで比較していますが、この傾向はauやソフトバンクでも同様だと思われます。

冬モデルでは全体的にかなり電池持ちが改善されてはいますが、まだAndroid 4.4中心の「安定期」機種に比べるとバッテリー持ちはイマイチと言った感じ。

特に、Arrows NX F-02HやAQUOS ZETA SH-01Hなどは、S810を避けたのにも関わらず、評価は以前ほどよくありません。

なので、CPUだけでなく、やはりOS起因の部分も大きいのかな、という気がしますね。

ただ、来年発売のフラッグシップモデルは4コアで電力消費を大きく抑えたSnapdragon 820を搭載したモデルが中心になると言われており、Android 6.0もかなり省電力機能に優れていると聞きます。

なので、現在スマホの購入を検討している方は、可能ならば来年のフラッグシップまで待つ、というのもありだと思います