Xperia 1は放熱構造に問題?発熱の原因を有名オーバークロッカーが指摘

ソニーモバイルの新型Xperiaフラッグシップモデル、Xpeira 1。

ここ数世代のXperiaフラッグシップの中では比較的注目度も高く、評価も上々といった印象。

いくつか気になる不具合・不満点の報告が出てきているのも事実ですが、今のところは致命的といったレベルのものもなく、全体としては安定した機種といって良いのではないでしょうか。

ただ、今回、ソニーモバイルの海外公式フォラム上でこのXperia 1の構造上の発熱問題について指摘しているちょっと気になる投稿がありました。

Normally when a phone gets hot, the heat is spread throughout the chassis so in effect any metal parts of the latter act as a giant heatsink., however glass as you know is a VERY POOR conductor of heat (its an insulator) and thus will drastically spoil the the thermal efficiency of any mobile phone.

The Xperia 1 is different as one can only feel the heat on the SCREEN itself, AND YES IT CAN GET warm.

(中略)

Here we have an issue that Sony may have forgotten, Thermal pads ARE GOOD YES, as they apply a cushioning effect, however they are NOT as thermally efficient as a HIGH viscosity paste (im speaking of paste to the consitency of putty, IC diamond, Shin-etsu X23 775 (since shin-etsu is a JAPANESE company, then they should know how much better it is than other cheap thermal pads), Thermal Grizzly and the like) so automaticially we have a few degrees of loss in efficiency there by the use of pads

(中略)

THe contact points are NOT flat against each other-thus creating a thermal transferrence issue and are not large enough to enable heat to transfer efficiently to all parts of the metal frame in order to effectively make the metal fram a LARGE heatsink.

この投稿者、オーバークロッカーとしてかなり有名で過去にいくつかのタイトルも獲得している人物からの模様。

要点をまとめると:

まず、Xperia 1のボディ素材は熱伝導率が極端に悪いガラス素材、という点。

そしてそれが「問題」とは言ってませんが、Xperia 1が他機種と違う点として挙げているのが、背面がガラス素材であるため、発熱を感じられるのがスクリーンだけ。
そのため確実に暖かくなる
という点。

確かにXperiaではXperia 1だけでなく他機種でもディスプレイが発熱する、という報告が目立つ気はします。

また、この投稿者はYoutube上のXperia 1の分解動画からXperia 1ではCPUなどで発生した熱を放熱するための素材として、高粘度ペースト(ジェル)ではなく、サーマルパッドが使用されていることを指摘しています。

↑基盤のスクリーン側で白い部分が放熱のための「サーマルパッド」

同氏いわく、サーマルパッドはペースト状の放熱材に比べると熱伝導率が悪く、そのため、端末内温度が数度上がってしまうとのこと。

さらに、熱を伝える接点がフラットでなく、空洞ができてしまい、また接点自体が小さすぎるために熱を効率的に伝導できていないという問題点も指摘しています。

また、最後に同氏はソニーはこの放熱のための接点エリアをサイドフレームとつなげること、そしてフラットにすることで放熱性が向上する、とも述べています。

ちなみに、Xperia 1ではこれといって端末が極端に熱くなるといった報告はほぼ皆無で「発熱」が問題とされている報告もほとんど見当たりません。

ただ、発熱を感じるというのは必ずしも悪いことではなく、それだけ効率的に排熱がされている、とも言えます。

逆に、発熱する「はず」の高負荷処理を行ってもあまり熱くならない場合は熱が内部にこもっている場合もある、ということに。

そういえばXperia 1では最近フリーズ、プリフリーズの報告が増えてきているという印象。

ひょっとして内部で発生した熱がこもり、オーバーヒートを避けるために一時的に処理能力が極端に下げられていることが原因なのかもしれません。

もしそうだとするとこれは構造的な問題なのでアップデートなどのソフト的な対処法はほぼ不可能という事になるので、ちょっと面倒な問題に発展する可能性もありそうです。

コメント

  1. K320i より:

    ソフトバンクモデルのXperia1を購入しましたが、当方はゲームを全くしないのため、ゲーム時における発熱は分かりかねますが、確かに放熱に難ありと感じますね。
    と言いますか、標準カメラアプリの発熱と電池の消費が深刻です。この時代にも関わらずビデオ撮影時に熱暴走で止まることが何度もありますし、そもそも4K,FullHDのHDRモードでの動作が非常に不安定です。ただ何故かCinemaProの方が動作が安定していてコマ落ちも発生しにくいですね。(リアルタイムでデュアルカメラが働かないためと推測)
    カメラ使用時は相当電池を消費するようで、アルゴリズムに何らかの修正を施して、省電力化と発熱を抑えて欲しいと切に願います。
    Youtubeに10台程のスマホ同士で電池持ちを比較する動画がありましたが、熱暴走で録画が停止してしまって比較が出来ないと投稿者が困ってましたね。

    ここで言うべきでは無いかもしれませんが、ちょっとこのまま標準カメラアプリの根本的なアップデートを行わないと3年は愚か、2年間も使い続けられるか非常に心配です。

  2. 神奈川のSONYファン より:

    Xperia 1で発熱だけ気になってたけど
    やっぱりあまり良くなかったんですね。
    ホッカイロと言われ続けたXperiaだから
    流石にもう進化した発熱対策をしてほしかった。

  3. 販売員 より:

    XPERIAに限らずiPhone・GALAXY・AQUOS、最近のスマホンは全部両面ガラスだけど…

  4. ななし より:

    国産機は排熱処理下手くそ過ぎるからなw
    スナドラ野獣先輩の時はしゃぁなかったけど未だに年中ホッカイロになるのなんて国産ぐらいやぞ

  5. 自分の電話だけではないのですね より:

    発熱でアプリが止まり画面が消えて操作できなくなります

  6. K-ron* より:

    ハイエンド系の富士通は酷かったです。
    初めてのスマホがF-01Fでしたが、ゲームしていたら端末が熱くなって勝手に周波数が落ちるんですよね…
    その当時はスマホはこんな物なのかと勝手に解釈して使ってました。
    その二年半後にXZ買って全然違うことにびっくりしたのはいい思い出です

  7. 最後 より:

    F-01F当時のxperiaは発熱は酷かったので
    XZの頃で良かったですね。

  8. ななし より:

    てか未だにア〇ーズなんか買う奴が居る事に驚いた
    7,8年前のレグザフォンとか裁判沙汰になったF10Dとか知らん奴らだろうなw

  9. ba より:

    やっぱりね
    発表時から熱対策ゼロっぷりで見限ったよ

    今時どこも液冷だ、放熱用チャンバー大きくしましたってカタログに謳ってるのにSONYだけ無し
    数年前からハイエンド機種でいくら良いCPU積んでも放熱できなくてクロック落としてるから、どこのメーカーも冷却に力入れてるのに、本当市場のニーズを理解してないと思う

    ずっと携帯、スマホとSONYだったから悲しいね
    今冬に初めて海外勢の機種に替えます
    もちろん液冷の機種