Huawei、禁輸措置に備えて1年分のチップを備蓄していたことが判明

米政府によるファーウェイに対する禁輸措置。
国内でも夏モデルのP30 Pro、P30、P30 Liteがキャリアや大半のMVNOでリリース延期になるなど、具体的な影響が顕著にでてきています。

また、その影響で英国ARMがファーウェイとの取引を中止したのが数日前。

ファーウェイは自社製スマートフォンに搭載しているKirinプロセッサ向けの設計をARMに依存し、そのライセンスを取得しています。

そのため、今回のARMによる取引停止により、Kirinチップの生産自体ができなくなる可能性が高まっています。

しかし、さすがはファーウェイ、とでもいうのでしょうか。
こうなることを予見してか、ある程度の先手は打っていたようです。

phoneArenaが伝えたもので、これによるとHuaweiは現時点で今後1年分のチップを備蓄済み、とのこと。

また、この動きにより「ニセ需要」が発生。
その結果、2019年第1四半期の半導体業界の売上は本来よりも8%押し上げられたとのことです。

一方、同社の半導体需要は全体の8~9%を占めているとのことで、今回の禁輸措置により今四半期の売上は4%ほど落ち込む見込みとのことです。

それにしても、1年分のチップ備蓄、というのはすごいですね。
具体的には既存のファーウェイ機種に関しては仮にチップの供給が突然止まっても1年間はスマートフォンなどの生産を続けられる、ということになります。

ただ、これはあくまで既存チップの話だと思われます。

Mate 30シリーズなど、今後の新型モデルに旧型チップを搭載するわけにはいかないはずなので、やはり新規チップの製造ができない、というのが致命的であることには変わりなさそうです。

ソース

コメント

  1. ソース より:

    ソースによると、「年末までには主要部品が底をつくだろう」とありますね。

  2. ポンタ より:

    売れると思ってたけど売れなかった残りじゃないの?
    備蓄してたって言えばイメージいいから。

  3. LAWSON より:

    こうなると部品使い切る為に値段安めの高コスパ端末出して終わるって感じかな……独自OSに需要あるかは知らんけど