Xperia XZ4には新型「光学式」側面指紋センサー搭載の可能性、2つのイメージセンサー搭載の生体認証技術が特許資料から判明

ソニーモバイルの2019年版Xperia。

ご存知のように、2019年版XperiaはXZ4、XZ4 Compact、XA3、XA3 Ultra、L3 (もしくはXL3)という5モデルの存在が確認されていますが、いずれも指紋認証センサーはXperia XZ1以前のモデルのように側面に戻っています。

一方で、過去のXperiaと違う点としてはこのXZ4などでは指紋センサーと電源ボタンが別に搭載されています。
これについて米国における指紋センサー+電源ボタン兼用の特許が関係しているといわれていますが、本当の理由ははっきりとは分かっていません。

そんな中、ソニーモバイルがこの指紋認証センサーに関する新たな特許を申請していたことが特許開示資料から明らかになりました。

過去のXperia同様に端末側面に指紋センサーがありますが、いままでのような1枚の楕円形ではなく、センサー部分が2つに分かれているのがわかります。

資料上の説明によると、この分かれた部分はそれぞれイメージセンサーで、一つの指紋認証センサー上に2つの画像センサーが搭載されているということになります。

以下の赤字の部分は私が理解できる範囲で説明を加えたもの↓

要は真ん中のライトが指の指紋に照射され、その反射光?を2つのイメージセンサーが拾いそれらを合成して認証用の画像を作成する、という仕組みのようです。

かなり長い資料なのでまだ熟読したわけはありませんが(してもすべて理解できる気もしませんが)、要は例えば端末側面などといった比較的センサーの大きさが限られる”自由度の低い”場所に指紋センサーを配置する際、この技術を使えば2つの場所を選ばない比較的小さいイメージセンサーを配置可能で、センサーの小ささによって損なわれる精度については2つの指紋画像情報を合成し使って認証プロセスを行うことで精度の低下を防ぐ、という技術の模様。

ご存知のように、現在のXperiaに搭載されている指紋認証センサーはすべて静電気式です。

また、最近では画面埋め込みタイプの超音波式指紋センサーも普及しつつありますが、Xperiaで採用されるという情報は噂でもほとん皆無。

一方、光学式の指紋センサー自体は技術的には新しいものではなく、Mate 20 Proなども画面埋込式の光学指紋認証センサーを搭載しています。

ただ、私が知っている限り、側面にこのタイプのセンサーが実装された例はないと思います。(あったらご指摘願います)

同じ側面指紋センサーでも異なるタイプのセンサーとして復活、というのはなかなか興味深いところ。

もちろんこの技術、実用化されるという保証はなく、されるとしても2019年版Xperiaで実装されるとは限りません。

ただ、2019年版の次期Xperiaモデルのすべてが側面指紋センサー搭載となることはほぼ確実なので、タイミング的にピッタリ、という気もします。

そうなると、もし来年のXperiaで採用されるとすればおそらくフラッグシップ、Xperia XZ4からという可能性が高そうですね。