iPhone 6sのサムスンチップ・バッテリー持ち問題、ようやく決着?複数のバッテリー比較テストで結果が判明

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先週ぐらいから世間を騒がせていたiPhone 6sの搭載チップの違いに起因するバッテリー持ちの差問題。

具体的には、サムスン製CPUよりもTSMC製チップのほうが電池持ちがよく、その差が2時間、あるいは20%程度もあるという報告が出現。

これに対し、アップルが「通常の使用環境ではそんな差は出ない」と反論し、ますます謎が深まった、という経緯でした。

そしてこの一連の通称「Chipgate」問題に、ようやくひとつの結論がでたようです。

IT関連の調査記事で有名なars technicaが行った複数のバッテリーテストの結果が以下のとおり:

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まず、WiFi接続でのブラウジングではサムスンiPhone 6sの方が若干ですが優秀、という結果が出ています。

その他の3テストについてはTSMCの方がバッテリー持ちは上。

ただ、上の2つのテストとGFXBenchでは、確かにアップルの言うように、その差は数%。

一方、両チップの間でバッテリー持ちに2時間、あるいは2割程度差がでるという件についての根拠となったGeekbenchでのテスト結果については、時間差では1時間ちょっとですが、%としてはやはり20%以上の差がでることが判明しました。

つまり、この結果、ユーザーが行った検証も特定テストでは正しく、また、その一方でアップルの反論も正しく、両者は矛盾はしない、という結論で良いと思います。

そういった意味で、一連の「Chipgate」と呼ばれたこの問題、もちろん、最終的にこのバッテリー持ちの違いを「許容範囲」と取るか否かという問題は残されています。

が、とりあえず「謎」については解明され、一件落着といったところでしょうか。

コメント

  1. from92714 より:

    あれ?サムスンチップの方が若干優秀なのはWebGLのテストではないですか?

  2.   より:

    >WiFi接続でのブラウジングではサムスンiPhone 6sの方が若干ですが優秀、という結果が出ています。

    ん?サムスンが若干優秀なのはWebGLかな