iPhone 6sの異常バッテリー消費はサムスン製チップが原因?電池持ちの2極化が鮮明に。「おとり商法で集団訴訟」との声も

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数日前から問題となっているiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusのチップ混在問題。

具体的にはサムスン製のCPUがTSMC製に比べてバッテリー消費が著しく激しいのでは?という疑惑。

すでに複数のユーザーやガジェット系サイトなどが比較検証を行っており、この異なる2つのチップでの電池持ちの違いはより鮮明になってきています。

そんな中、TwitterユーザーがGeekbench上で公開されているiPhon 6sのバッテリー持ちテスト結果をグラフ化して掲載していました。

以下がそのヒストグラム。

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スコアが2000台前半と3000台前半で大きく2極化しているのが分かります。

これがいかに異常か、というのは以下のiPhone 6のものと比べると明らか。

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iPhone 6では以前も申し上げたように、1つのコンポーネントに対して複数のサプライヤーがいるというのは何も珍しいことではありません。

特にiPhoneのようなとんでもない台数を売り上げる機種ならなおさらのこと。

むしろ、iPhone向けの部品を1社で引き受けられるサプライヤーの方が珍しいと思います。

よって、今回の問題はiPhone 6sがサプライヤーの異なるCPUを積んでいることではありません。

問題は、CPUの違いによってバッテリー持ちという端末の性能に大きな差がでるという点。

数%ならともかく、20%も実使用時間に差がでる、というのは同じ金額を払って「ハズレ」にあたってしまったユーザーとしてはやりきれない気持ちになるのは当然です。

また、この問題、一部では、「これはおとり商法にあたり、集団訴訟になるレベル」というコメントもみられます。

私は法律的なことには全くの素人なのでこれについてのコメントは控えます。

ただ、ここまで2つのコンポーネントでパフォーマンス差が明らかになってきている以上、アップルには何らかの説明義務があると思います。

検証方法やユーザーの勘違いであるならばその旨を、事実ならばどういった対処をするかをきちんと説明してほしいですね。

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