iPhone 6s、サムスン製CPUは「ハズレ」確定か。パフォーマンスは同等も発熱・電池持ちに大きな違い

201510051110

iPhone 6s/6s Plusい搭載されているCPU「A9」。

このA9にはサムスン製とTSMC製のものがあることは以前お伝えしたとおりです。

そして今回、この異なるメーカーのCPUのパフォーマンスを比較検証した結果が判明しました。

比較テストはAntutuを使って計12回行われ、その平均値はサムスン製が66,109、TSMC製が66,301で差は「100」程度

よって、個人的にはこれら2種類のCPU間でのパフォーマンス面での違いは誤差の範囲内だと思います。

ただ、非常に気になるのは発熱とバッテリー消費量の差

201510051122

この比較テストでは、ベンチ測定直後に端末の温度も測定しており、平均でサムスン製CPUの方が3-4℃温度が高くなっています

また、このテストは両端末とも充電100%から始めているのですが、テストを重ねるごとに電池残量にも差が出てきており、最後にはサムスン製の方が6%ほど残量が少なくなっています

201510051126

つまり、これら2つのタイプのCPUを比べると、パフォーマンスではほぼ差はないものの、サムスン製A9は発熱が多く、そのためバッテリー持ちも悪いということになります。

4℃というと体感でもかなり違いが分かるレベルだと思いますね。

ちなみに、端末に表示されている時刻を見る限り、この計測に要した時間は30分程度。

ベンチマークスコアテストは端末に非常に大きな負荷をかけるので、もちろん、電池消費は激しいです。

それでも、わずか30分でこの差がでる、ということは一日使うとかなり体感でのバッテリー持ちにも違いが感じられそうですね。

そういえばiPhone 6sや6s Plusのクチコミ評価を見ていると、バッテリー持ちについては「非常に良い」というものの「非常に悪い」という評価に極端に分かれる傾向がみられます。

この違い、使用環境などによる部分も大きいとは思いますが、ひょっとするとCPUのサプライヤーの違いが一因である可能性もあります。

関連記事:

iPhone 6sのバッテリー持ち、CPUのハズレとアタリで2時間、20%の差が出ることが判明! TSMC vs サムスン製