iOSの次期バージョンとなるiOS 10.3。
現在、ベータ版2までリリースされており、1~2ヶ月以内には正式版がリリースされると言われています。
このiOS 10.3、最大の変更点はファイルシステムが「Apple File System (APFS)」になるという点で、これにより、動作の高速化すると言われています。
ただ、このAPFSのメリットはこれだけではないようで、ベータ版にアップデートをしたユーザーによるとストレージの空き容量が大幅に増えたという報告があがっています。
iOS 10.3にしたらストレージの空き容量が数GB増えたのですが、何なんでしょうね。APFSと何か関係あるのかな。
— tonasa (@tonasa) January 28, 2017
そしてiOS 10.3にしたら3GBぐらい容量増えたしさらに軽くなった
— Josh | 純 (@joshuakoby) January 26, 2017
同様の報告は海外ユーザーからも複数見られ、平均で3GB~5GB程度の空き領域増加が見られる模様。
数GBの空き容量は128GBや256GBの大容量ストレージを搭載のiPhoneのユーザーとっては大した変化ではありませんが、16GBや32GBといった比較的ストレージ容量の小さいiPhoneのユーザーにとってはかなりありがたいはず。
これだけでもiOS 10.3アップデートの意味があると思うので、楽しみに待つことにしましょう。