iOS 8以降のiPhoneのWiFi接続問題、iOS 9で完治か?元凶の「discoveryd」を廃止

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iPhoneやiPadなど、iOS 8のリリース以来報告の絶えないWiFiが繋がらない、途切れる、不安定といった不具合報告。

iOS 8.1、8.2、8.3、そして今回の8.4でも依然として複数の報告があがっており、いわばiOS 8の慢性的不具合という症状になってきています。

ただ、この問題の原因についてはかなり究明が進み、iOS 9では完治する可能性が高くなってきました。

9TO5Macが伝えたもので、これによると、iOS 9ではiOS 8.xでWiFi通信の不安定化の原因となっているネットワークデーモン(プロセス)、「discoveryd」が廃止され、iOS 7以前より使われていた「mDNSResponder」というドライバに置き換えられるようです。

「discoveryd」の「悪事」についての詳細はこちらをご参照ください。

この「discoveryd」はOS X 10.10でも採用されており、wiFiを始めとするネットワーク周りに不具合を起こすプロセスとしてかなり問題視されているようですね。

また、iOS 8.x搭載のiPhoneではWiFi接続が断続的に途切れることが間接的にバッテリーの異常消費を引き起こしているという指摘もあります。

一連のWiFi不具合、原因がほぼ究明できたという点で今回のニュースは朗報です。

ただ、逆に言えばこのWiFi周りの問題はiOS 9のリリースまで完全に改善されることはない、とも言えます。

iOS 9はiPhone 6s/6S Plusのリリースと同時に9月にアップデートが開始されるはずですが、それまではこのWiFi周りの不具合を我慢しなくてはならないようですね。