iOS 8.1.3などで発生しているバッテリーの異常「表示」の改善方法-「消費が異常に早い」、「電池があるのに落ちる」

201502020910
iOS 8.x以降、iPhoneユーザーからの不満の絶えないバッテリー持ちの悪化。

この問題、実際にiOS 8以降へのアップデートでバッテリーの消費自体が早くなっている部分もある一方で、iOSによるバッテリーの残量計算にも問題が発生しているようです。
そのため、実際には電池残量があるのにもかかわらず突然電源が落ちたりといった症状も発生しており、これが余計に問題をややこしくしているという印象を受けます。

この一連のバッテリー絡みのトラブル、実際に電池持ちが悪化している部分に関してはiOSのアップデートによる改善を期待するしかありませんが、バッテリー残量の計算・表示関連の問題に関しては電池のキャリブレーションでかなり改善するようです。

ご存じの方も多いとは思いますが、「バッテリーのキャリブレーション」とは、バッテリー残量表示と実際のバッテリーの残量を一致させるための作業。
ただ、このキャリブレーション、知っている方は多いようですが、正しい方法で行っていないためにイマイチ効果がでないという方も多いようです。

というのも、キャリブレーションは基本的にバッテリーを空にして100%まで充電する、という作業が必要です。
しかし、バッテリー問題に遭遇しているユーザーの多くがバッテリー残量があるのにもかかわらず電源が落ちるという症状を抱えています。
つまり、問題はャリブレーションの条件である「バッテリー残量0%」にできない、という点。

以下はそんな状況で、正しくキャリブレーションをする方法です:

① とりあえずバッテリー切れで電源が落ちるまで普通に使用する
② すぐに充電はせずに、室温(←これ重要)でしばらく放置。
③ 30分-1時間くらいしたら電源を入れてみる (これで電源がつかない場合は⑥に移動)
④ 電池残量を確認して、まだかなりあるようならば再度電源が落ちるまで使用。(動画などを再生すると消費が早いです)
⑤ 最終的に電源が全く入らなくなるまで②-④を繰り返す
⑥ その後も数時間、できれば一晩程度充電はしないで放置
⑦ 100%まで充電
⑧ 100%まで充電完了後も数時間は繋ぎっぱなしにする
⑨ 充電ケーブルを抜き、電源を入れ、立ち上がったら、電源ボタンとホームボタンの長押しで強制リセット(再起動)

この改善策、少なくとも半日程度は端末を全く使用できなくなるので、かなり不便を強いられる方法です。
が、日常使用に問題があるくらい症状が深刻な場合は試してみる価値はあると思います。

なお、バッテリーの残量計算がおかしくなるというのはOSのアップデートで珍しいことではないようです。
よって、iOS 8.1.xに限らず、iOSのアップデート後には一度はやったほうがいいかもしれませんね。