ファーウェイ、Huawei P10/P10 Plusのメモリ手抜き疑惑に公式コメント、使い分けの否定はせず

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昨日お伝えしたHuawei P10/P10 Plusのメモリ使い分け疑惑。

ベンチマークスコアで個体ごとにメモリの処理速度に大きなバラつきがあり、販売地域や生産ロットによって異なるメモリ(RAM)やストレージ(フラッシュメモリ)が搭載されているのでは?という点が話題になっています。

そして今回、ファーウェイ側がこの件について公式コメントをしたようです。

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かなり端折っていますが、要点を訳すと:

Huawei P10/P10 Plusは複数のフラッシュ・ストレージのサプライヤーと綿密に協力し、安定した供給を確保しながら高い品質管理をしています。

端末がスムーズに動作するかどうかは特定のコンポーネントではなく、ソフトとハード・システムの最適化によります。

多くのユーザーが利用するベンチマーク・ツールは端末の全体的なユーザー・エクスペリエンスを反映しません。よって、特定のベンチマーク・ソフトで特定のフラッシュ・ストレージのパフォーマンスを測定しても、それはシステムの総合的なパフォーマンスやユーザー・エクスペリエンスを反映していません。

つまり、さらに要約+要訳すると、個々のベンチマーク測定はその機種の正確な性能を反映しているとはいえず、Huaweiではすべての個体が同社のガイドラインに沿った動作をするようになっている、ということ。

なるほど、これは理解しました。総合的な「性能」としてはちゃんとクオリティーコントロールをしていますよ、ということですね。

ただ、これでは今回の「疑惑」に対する根本的な回答にはなっていません。

そもそも、多くのユーザーが問題視、疑問に思っているのは、Huawei P10/P10 Plusは発売地域や生産ロットによって異なるメモリ(RAM)あるいはストレージ(フラッシュメモリが)が搭載されているか否か、という点。

全体的なパフォーマンス云々というのはここでは問題ではなく、論点を意図的にズラしているようにすら見えます。

一方、少なくともHuaweiのグローバル版ページにはメモリもストレージも規格・タイプまでは記載されていません。

よって、仮に地域やロットによって異なるタイプ、規格のRAMやフラッシュメモリを使い分けていたとしても法的に問題になることはないと思います。

ただ、それでも劣化版のメモリ・ストレージを搭載した個体を掴まされたユーザーにとっては裏切られたような気分になるのは仕方のないこと。

いずれにせよ、ファーウェイにはもう少し疑問に対して率直な回答を期待したいところです。

追記:以下のTwitter情報によると、少なくともフラッシュストレージにeMMC5.1、RAMにLPDDR3が用いられていることは間違いなさそうです。

ソース

コメント

  1. 逆流性食道炎 より:

    ファーウェイは写真偽装事件も起こしてるし、イマイチ信用しきれない会社ですね。

  2. anonymous より:

    Media Pad T2 Pro 7.0しか手持ちにないけど割り切って使うならファーウェイは悪くないと思います。
    但しEMUIはadbコマンドでdpiを変更しても横画面固定すら出来なかったりユーザー補助のGreenifyを勝手にoffにしたりで懲りたので今後このメーカーの端末は買いません。