「Huawei honor 8」と「Huawei P9」の性能比較、格下CPU搭載+安価の「honor 8」が圧勝

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SIMフリースマホ市場で確実に存在感を増しつつあるHuawei。

同社の日本国内での代表的なSIMフリー機種といえば「Huawei P9」および「honor 8」など。

Huawei P9は6月に発売、honor 8は今月発売と発売時期に4ヶ月程度の違いがあるものの、一応前者はハイスペック、後者はミッドハイといった位置付けです。

ところがこのP9とhonor 8、実使用でパフォーマンスおよびベンチマーク測定の両方で非常に興味深い逆転現象が起きていることが明らかになりました。

以下がyoutube上に掲載されていたhonor 8とP9の動作比較やベンチマーク比較、発熱比較の一部。

左右の緑の数字が比較ごとで「勝者」に与えられるポイント。

前半は通信速度やブラウザ、アプリの起動の速さなど、実使用での動作比較。

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すでにこの時点でhonor 8が圧倒しています。

そしてベンチマークスコアの比較で、まずはAntutuベンチマーク。

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なんとhonor 8が3万点近くP9を上回っています。

次はGeekbench。

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シングルコアではP9が若干優勢ですが、マルチコアでは1400ポイント、4割近くhonor 8の方が優れています

そして3DMarkも似たような性能差を示しています。

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また、ベンチ計測中の発熱比較でも最大で3~4度ほどP9の方が熱くなっており、この発熱がパフォーマンスにも影響を与えているのかもしれませんね。

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CPUチップの理論上の性能がベンチマークスコアに反映しない、ということはよくあること。
(S625 vs S820などが良い例ではないでしょうか。)

ただ、3種類すべての計測ですべて格下チップを搭載機が圧勝。さらに実使用に近い動作比較でも大半が格下が圧勝、というのは実に稀ではないでしょうか

ちなみに以下がhonor 8とHuawei P9のスペックおよび価格比較

仕様honor 8P9
ディスプレイ5.2インチ5.2インチ
解像度1920×10801920×1080
プロセッサHUAWEI Kirin 950
2.3GHzx4 + 1.8GHzx4
HUAWEI Kirin 955
2.5GHzx4 + 1.8GHzx4
RAM4GB3GB
ストレージ32GB+microSD(最大128GB)32GB+microSD(最大128GB)
バッテリ3,000mAh3,000mAh
高さ145.5mm145mm
71mm70.9mm
厚さ7.45mm6.95mm
重さ153g144g
メインカメラ12MP x 2 デュアルカメラ12MP x 2 デュアルカメラ
フロントカメラ8MP8MP
指紋センサ
NFC
USBType-CType-C
価格46,224円 64,584円

ちなみに動画内では特に取り上げられていませんが、気になる電池持ちについてはすべての比較が済んだ時点で、honor 8のバッテリー残量が88%、P9は85%となっています。

まだバッテリー残量が多い時点ですでに3%の差がついていているということは、同じ3000mAhバッテリー搭載でも実際のバッテリー持ちでもかなり違いがでそうです。

うーん、両モデルの間には2万近い価格があり(しかもhonor 8は楽天モバイルだとキャンペーン中で3万円台)、それでいて価格の安いhonor 8の方がパフォーマンスが圧倒的に優秀。

もちろん、デザインや質感といった好みの違いはあれど、コスパという意味ではどちらがお買い得かは明らかですね。