ドコモ冬モデル、電池持ちならS808搭載機種を選ぶのが無難。S810搭載のZ5と比べ実使用時間に最大3割以上の差

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12月4日のarrows NX F-02FとAQUOS Compact SH-02Hの発売で出揃うドコモの2016年冬モデル。

購入を考えているがまだ機種選びで迷っている、という方も多いとは思います。

スペックや機能など、様々ですがやはりほとんどのユーザーが重要視するのは電池持ち。

特に今冬モデルは機種によってバッテリー持ちの違いが大きくなっているので、以下にまとめてみました。

ドコモ冬モデル、主要機種のバッテリー持ち比較

機種名CPUチップ実使用時間バッテリー容量画面サイズ解像度
Xperia Z5 SO-01HS81077.4時間2900mAh5.2インチ1080×1920
Xperia Z5 Compact SO-02HS81085.6時間2700mAh4.6インチ720×1280
Xperia Z5 Premium SO-03HS81077時間3430mAh5.5インチ2160×3840
AQUOS ZETA SH-01HS808110.6時間3100mAh5.3インチ1080×1920
AQUOS Compact SH-02HS80898.8時間2810mAh4.7インチ1080×1920
arrows NX F-02HS80899.6時間3390mAh5.4インチ1440×2560

単純に実使用時間だけを比べると、最短のZ5 Premiumと最長のAQUOS ZETAでは約34時間、3割以上も電池持ちに差が出ています。

これは偏に搭載CPUの違いに起因していると言っていいと思います。

というのも、S810搭載のZ5シリーズはバッテリー持ち最長のZ5 Compactでさえ他機種よりも大幅に実使用時間が短くなっています。

「コンパクト」同士の比較でも、Xperia Z5 CompactとAQUOS Compactでは、画面サイズも解像度も低いZ5 Compactの方が1割以上電池持ちが劣っています。

これは110mAh(3%)程度のバッテリー容量の違いでは説明できないと思います。

それにしても、同世代のフラッグシップ間でこれだけ大きなバッテリー持ちの差が出たのは今回がはじめてではないでしょうか。

ちなみに以下が各社のフラッグシップ機種の前モデルとの比較:

機種名CPUチップ実使用時間バッテリー容量画面サイズ解像度
Xperia Z5 SO-01HS81077.4時間2900mAh5.2インチ1080×1920
Xperia Z4 SO-03GS81067.8時間2930mAh5.2インチ1080×1920
AQUOS ZETA SH-01HS808110.6時間3100mAh5.3インチ1080×1920
AQUOS ZETA SH-03GS81074.2時間3000mAh5.5インチ1080×1920
arrows NX F-02HS80899.6時間3390mAh5.4インチ1440×2560
arrows NX F-04GS81068.4時間3120mAh5.2インチ1440×2560

やはり、同じメーカーのモデルでもS810かS808かで3割前後の実使用時間の差がでています。

ディスプレイサイズやバッテリー容量、画面解像度の違いなどはありますが、それでもここまで大きな違いを説明できる要因はCPUチップの違い以外にはありません。

もちろん、「実使用時間」とは言ってもこれはあくまで理論値なので、実際の体感的なバッテリー持ちとは異なる可能性もあります。

ただ、それでもこれだけ大きな差が出ていれば、流石に体感レベルでもかなりバッテリー持ちに違いが感じられると思われます。

一方、S808はS810に比べて当然パフォーマンス面では劣り、ベンチでも3-4割スコアが低くなっています。

よって、結局は処理速度と電池持ちのトレードオフ、ということになります。

ただ、今のところ、S808搭載のAQUOS ZETA SO-01HでZ5と比べて動作がもたつくといった不満の声はほとんど見られません。

むしろ、Z5の方が一部ゲームでのカクつき報告が出ているくらいなので、スマホの性能もここまでくると、ベンチマークテストのスコアは実使用での「快適さ」とは無関係になってくるのかもしれませんね。