Asus Zenfone 3 Laserと無印Zenfone 3との比較、最大の違いはDSDSの可否。その他細かい仕様の差も

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本日UQモバイルおよびBIGLOBEから発売が発表されたAsus Zenfone 3 Laser。

5.5インチで4GB RAMとミッドレンジとしては上出来なスペックですね。

ご存知のように、国内では5.5インチ版の無印Zenfone3は発売されておらず、5.2インチは物足りないけどDeluxeは高すぎる!というユーザーにとっては悩みのタネ。

そういった意味で、CPU性能こそ若干落ちるものの、リーズナブルな価格の5.5インチZenfone 3シリーズという点でこのLaserはかなり人気が出るのでは?と勝手に思っています。

まずは両者のスペック比較。

Asus Zenfone 3 Laser (ZC551KL)とAsus Zenfone 3 (ZE520KL)のスペック・価格比較

ZenFone 3 Laser ZC551KLZenFone 3 ZE520KL
CPUSnapdragon 430(オクタコア)Snapdragon 625 (オクタコア)
GPUAdreno 505Adreno 506
RAM4GB3GB
ROM32GB
ディスプレイ5.5インチ5.2インチ
解像度1,920 x 1,080(フルHD)
リアカメラ13MP
レーザーオートフォーカス
デュアルカラーLEDフラッシュ
16MP
レーザーオートフォーカス
デュアルカラーLEDフラッシュ
フロントカメラ8MP
電池容量3000mAh2650mAh
サイズ149mm×76mm×7.9mm146.8mm×73.9mm×7.69mm
重さ150g144g
本体カラーシルバー/ゴールドサファイアブラック/パールホワイト
SIMカードスロットmicroSIMスロット×1
nanoSIMスロット×1
microSIMスロット×1
nanoSIMスロット×1
対応バンド
FDD-LTEB1/B2/B3/B5/B6/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTEB38/B41B38/B39/B40/B41
W-CDMAB1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE850/900/1,800/1,900MHz
WiFI対応IEEE802.11b/g/nIEEE802.11a/b/g/n/ac
USBポートmicroUSB×1USB Type-C×1 (USB 2.0)
電池持ち(待受時間)
Wi-Fi通信時約14.8時間約15時間
モバイル通信時約13.1時間約15.4時間
連続通話時間約1,176分 (3G)
約1,438分 (au VoLTE)
約1,637分 (3G)
約1,134分 (au VoLTE)
連続待受時間約528時間 (3G)
約501.6時間 (au VoLTE)
約434時間 (3G)
約493.6時間 (au VoLTE)
充電時間約3.2時間約1.8時間
価格(税別)30,024円42,984円
発売日11月26日10月7日

スペック上の違いは見ての通り。

ただ、スペック表には出ていませんが、このZenfone 3Laserと無印Zenfone 3の運用上で一番大きい違いはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の可否

ご存知のようにZenfone 3(無印)はDSDS利用可能ですが、Zenfone 3 Laserは不可です。

ちょっとややこしいのですが、ここで重要なのは「DSDS対応」と「DSDS利用可能」の違い。

Zenfone 3 LaserもZenfone 3もDSDS自体には対応しています(少なくとも公式ページにはDual SIM Dual Standbyと書かれています)。

ただ、DSDSで同時待ち受けできるネットワークが異なるということだと思われます。

以下はAsus公式サイトのZenfone 3 Laserスペックページからの抜粋:

 microSIMカードスロット、nanoSIMカードスロットはともに、4G/3G/2G回線の接続に対応しています。ただし日本国内においては、SIMカードを2枚挿入して、4G/3G/2G回線を同時に使用することはできません。

一方、Zenfone 3の仕様表では:

microSIMカードスロット、nanoSIMカードスロットはともに、4G/3G/2G回線の接続に対応しています。ただしSIMカードを2枚挿入して、LTE回線を同時に使用することはできません。

つまり、無印Zenfone3は両方のSIMスロットに3G/4G SIMカードを挿しても3G/4Gでの待受が可能。(DSDAではないので同時通信はできませんが)

一方、Zenfone 3 Laserはどちらか片方に3G/4G SIMカードを指すともう片方のスロットは2Gでしか待受ができなくなります。

そして日本国内では2Gネットワークはもう存在しないため、事実上Zenfone 3 LaserでDSDSは使えない、ということです。

まあ、どういった理由・理屈にしろ、BIGLOBEの公式スペック表にも” LTE/LTE、LTE/3Gの同時待受け利用不可”とはっきり書いてあるので、記載ミスでない限りDSDSが利用できないことは確定といって良いと思います。

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その他細かい違いとしてはZenfone 3 LaserはWiFiがac非対応。つまり5GhzのWiFi通信はできないということですね。

また、USB Type-C非搭載で急速充電も非対応。その結果、充電時間も無印よりかなり長くなっています。

やはり、CPUだけでなく、こういった細かい使用の違いが1万円の価格差となっているようですね。

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