Android 6.0 Marshmallowがリリースされて約1ヶ月が経ちましたが、Googleが月次の各Android OSの普及率を発表しました。
データは11月2日までの1週間分のもの。
Android 5.0/5.1が前月から2ポイント強増加して、ようやく1/4のAndrodi端末がロリポップ搭載、というところまで来ました。
また、最新のAndroid 6.0 Marshmallowに関しては0.3%と、まだまだほんのごく一部。
ただ、昨年リリースされたAndroid 5.0 Lillipopでは11月のリリースから約2ヶ月が経過した1月前半時点でも普及率が0.1%に満たないという、前代未聞のアプデ普及ペースの遅さでしたが、それに比べれば今回の6.0の普及ペースは5.0の3倍以上、ということになります。
ただ、今のところAndroid 6.0が提供されているのは基本的にNexus機種のみで、つまり、Android 6.0搭載機種のほぼ全てがNexusモデルということになります。
そして今年はAndroid 6.0搭載の新型Nexusスマホが2モデルリリースされています。
これらNexus 5Xと6Pは今のところかなり人気も高いという印象を受けます。
そういった意味で、このAndroid 6.0人口の増加、実際にはOSの普及ペースが速いというよりもNexusの売れ行きが良い、という点が背景にあるのかもしれませんね。