Android 5.0、5.1のバッテリー異常問題が深刻化。問題レポート件数がAOSPで最多に。

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Android 5.0 リリース以降、メモリーリーク問題やバッテリーの異常消費、動作のカクつきなど評判の芳しくないロリポップ。

最新のAndroid 5.1.1ではかなり様々な症状が改善されたと言われてはいますが、ここに来て、複数機種でバッテリードレインが深刻化している模様です。

phoneArenaが伝えたもので、これによると、AOSPのissue trackerには大量のバッテリー異常消費を訴える投稿が掲載されているとのこと。
このスレッド自体は今年4月から存在していますが、ここ1ヶ月程度で急速にスレが伸びているようです。

Android 5.xアップデートがNexus以外の機種にも一気に提供され初めて問題が顕在化した、といったところのようですね。

具体的にバッテリー使用量を見た際の内容は様々なようですが、phoneArenaによると、モバイルデータを使用するアプリが何らかの理由で通信プロセスがシャットダウンされることが原因である可能性が高いとのこと。

また、AOSPには”radio”やGoogle Play開発者サービスなどがバッテリー使用量の大部分を占めているスクリーンショットが複数投稿されています。

ちなみにこの問題、現在、AOSPのIssue Trackerで不具合(Defect)として報告されている問題の中で最もスター数が多く、非常に深刻な状態を抱えているユーザーが多数いることが伺えます。
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それにもかかわらず、この問題の優先順位ステータスが「低い」ままとなっており、これがさらにユーザーの怒りを買っているようですね。

なお、この問題が報告されているのは、One PlusやMoto Xなどといった日本では発売されていない機種もあれば、Galaxy S6、S5、Nexus 5、4、Xperia Z3、Xperia Zなどなど、日本でもアップデート対象となっている機種も複数あります。

国内キャリア版で4.4→5.0にアップデートされたのはまだGalaxy機種ぐらいですが、今後数ヶ月で、本格的にアプデ提供が始まると思います。
すぐには飛びつかず、しばらく様子見をするのが賢明かもしれませんね。