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スマホのカクつきや体感速度とCPUやGPU性能、そして価格は無関係? ベンチマークも当てならず。

   


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スマートフォンの動作が「カクつく」、「もたつく」という症状。

スマホユーザーならば誰でも経験があるとは思いますが、この端末の体感速度・レスポンスが遅延する「ラグ問題」の原因ついて非常に興味深い記事がちょっとした話題になっているようです。

要点は、スマートフォンの一連のカクつき・もたつきは端末のスペックなどとは無関係に発生する、というもの。

正直に先に白状すると、私はこの記事の内容は5~6割程度しか理解していません。

ただ、理解できているだろうと思える範囲で内容をまとめてみると:

・ラグ(カクつき・もたつき)が発生しているスマートフォンではNAND(ストレージへの)ランダム書き込み速度が極端に遅くなっている

・ランダム書き込み速度が低下している状態ではCPUやGPUが十分な性能を発揮できず、これらの性能は体感性能に反映されない

・ランダム書き込み速度の低下は端末を長期間使い続けるにつれ悪化。ストレージが80~90%使用されている状態だと顕著にカクつきが発生。


・NANDへの書き込み速度は低下はハイエンド、ローエンドを問わず発生。つまり、スマートフォンの価格やスペックとは無関係。

・実際、ロー・ミッドレンジ機種でもフラッグシップモデルよりも書き込み速度が何倍も速い機種もある(Motorola G4など)

・結果、CPUやGPUの性能に重点を置いている多くのベンチマーク測定は当てにならない

つまり、この著者のポイントは、多くのスマートフォンがストレージへの書き込み速度低下が原因でCPUやGPUが本来の性能を出せる状態ではなく、「宝の持ち腐れ状態になっている」ということではないでしょうか。

まあ、ストレージが一杯になってくると端末の動きが遅くなったり、というのは感覚的に感じたことがあるような気もします。

ただ、ハイスペック機種はロースペック機種に比べてストレージ容量が多いという傾向は確かにあると思います。

ストレージの使用率が書き込み速度の低下、つまりカクつき・モタツキの原因であるならば、空き容量が比較的多い傾向があるハイスペック機種は動きもスムーズである、という仮説は成り立つと思います。

よって、価格やスペックと体感性能が全くの無関係、というわけではないと思いますが、非常に興味深い視点です。

確かに、最近のミッドレンジのSIMフリースマホを触っていると、キャリア版のハイスペックモデルよりも動きが軽快、と感じる場面は多々あります。

これ、キャリアのダメアプリが入っていないことが原因だと思っていたのですが、なるほど、それだけではないようですね。


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