JEDEC(半導体技術協会)が新たなストレージ規格、UFS 3.1を発表しました。
XDAが伝えたところによると、このUFS 3.1には主に「Write Booster」、「DeepSleep」 、「Performance Throttling Notification」という3つの新機能・技術が採用されているとのこと。
「Write Booster」は疑似SLCキャッシュ(どういうものなのかは分かりませんが)という新たな技術により書込速度がアップするようです。
また「DeepSleep」は不要な電力消費を抑える省エネ機能。
そして「Performance Throttling Notification」は発熱によりストレージのパフォーマンスがスロットルされた際にホスト側に通知をする、という機能の模様です。
ただ、今回のUFS3.1はUFS2.1→UFS3.0の時のような大幅なアクセス速度アップは望めない模様です。
ちなみにUFS3.0は昨年のモデルではOneplus 7シリーズやGalaxy Note 10に搭載されており、2020年はその他の主なハイエンド機種でも標準搭載されると言われています。
ちなみにXDAによると、このUFS3.1は今年前半にリリースされると言われているOnePlus 8シリーズに搭載される可能性が高いとのことです。
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