ファーウェイが今年夏にリリースしたHuawei P30シリーズの廉価版、Huawei P30 Lite。
米政府による対ファーウェイ禁輸措置の影響のせいか昨年のP20 Liteほどではないものの、それでもSIMフリー機種としてはコンスタントに売れているという印象。
そして今回、このP30 Liteに「2020年版」が存在することが明らかになった模様です。
GSMArenaが伝えたもので、スペックについてはまだ不明ですが、カラーはBlueとBreathing Crystaの2色。
さらに価格は349ユーロになるとのことです。
2019年版P30 Liteのヨーロッパでのリリース時の価格は大半の国で329ユーロだったので2020年版の方が若干高くなるということに。
ファーウェイはすでに禁輸措置の迂回方法?として5月に措置が施行される前にリリースされた機種をアップグレードして「同一機種」として何機種か展開しています。
今回の2020年版P30 Liteも同様の狙いがあるのかもしれません。
ただ、同社は昨年のP20 Liteについても今年P20 Lite 2019として「再リリース」しています。
その場合は同じ機種でも異なるデザインでスペックも大きく異なる可能性もあると思われます。
追記:
有名リーカー、Roland Quandt氏がこの‘P30 Lite 2020について詳細情報を提供していました。
これによるとP30 Lite 2020は基本的に特に新しいものではなく2019年版P30 Liteのストレージが256GBに(2019年版は128GB)なるだけとのこと。
メモリは6GBで、リアカメラは48MP、8MP、2MP(2019年版は4GB)、フロントカメラが32MP、CPUはKirin 710、バッテリー容量は3340mAhだそう。
ちなみにP30 Liteは2バージョンあり、日本でリリースされているのはメモリ4GB、メインカメラ24MP、リアカメラ24MPのものです。
なお、同モデルは国か地域によってHuawei P30 Lite 256GBエディション、あるいはP30 Lite XLとしてリリースされるとのことです。
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