サムスンの最新モデル、Galaxy Note 10およびGalaxy Note 10+。
このフラッグシップモデルの兄弟機となるGalaxy Note 10 Liteのものとされるベンチマークスコアが発見されていました。
SM-N770Fという型番。
3つ目のアルファベット「N」はGalaxy Noteシリーズであることを表しています。
ただ、ハイエンドモデルならばその次の数字が「9」となるはずですが、このモデルでは「7」。
よって、Noteシリーズではあるものの、フラッグシップモデルではない廉価版、つまりGalaxy Note 10 Liteということになるようです。
なぜかGalaxy Note 9と同じチップ搭載
なお、搭載チップはExynos 9810。
このチップは今年のNote 10ではなく、昨年のNote 9シリーズに搭載されていた型落ちのCPUです。
また、Galaxy Note 10/10+の最低メモリは8GB RAMですが、このモデルは6GB RAM。
この点からしてもGalaxy Note 9とほぼ同じスペックということに。
国内ではGalaxy Note 10+がドコモ、au、楽天から。Galaxy Note 10は楽天からのみリリース予定となっています。
さすがに昨年のGalaxy Note 9とほぼ同スペックの”Lite”を日本でリリースするとは考えにくいですが、サムスンはここ最近国内でのミッドレンジ展開にもかなり力を入れている印象。
ただ、今のところはミッドレンジでもエントリーモデルに近いロースペックなものが中心なので、意外とこのミッドハイ・スペックのモデルはニッチな需要を掴むかもしれません。
ちなみにGalaxy S10シリーズについてもすでに廉価版の「Galaxy S10 Lite」の存在が確認されていますが、こちらはS9ではなくS10シリーズと同じSD855を搭載することが判明。スペック的にはおそらくディスプレイやカメラ周りの仕様が若干落とされるくらいではないかと思われます。
どういった命名ルール、リリースパターンなのかちょっと混乱します。
コメント