9月のリリース以来、多数の不具合が発生しているアップルの最新OS、iOS 13。
歴史的なダメiOSバージョンとして多くの人の記憶に残りそうですが、最新のiOS 13.2.2ではいくつかの不具合・バグは修正された模様。
ただ、例の4G通信切断・圏外問題やアプリのバックグラウンド落ちといった問題はiOS 13.2.2で症状が「緩和」はされているものの「完治」はしていない模様。
やはりリリースノートにあるとおり「対処」はしたが完全な修正はできていない、ということでしょうか。
そしてさらに今回、また新たなた通信周りの不具合報告が増加していることが判明しました。
症状としてはiPhoneの画面左上の通信ステータス表示部分が「SIMなし」となり、通信ができないくなるというもの。
また、「SIMカードが挿入されていません」というメッセージが出る場合もあるようです。
発生状況についてはまだ断言はできませんが、どうやらスリープ復帰した時やWiFi接続からモバイルデータ通信に切り替えようとしたときに発生するケースが多いようです。
また、同件との関連性は不明ですが、iOS 13.2.2もしくはiOS13以降のiPhoneではモバイルデータ通信のオン・オフの表示自体にバグがあるという報告もあります。
通常「SIMなし」はSIMカードの破損や本体との接触不良といった物理的な原因であることが多いのですが、今回はiOS 13.2.2アップデート直後から報告が急増しているという点からしてソフト的な問題である可能性が高そうです。
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